QuickTime Alternativeを使ってThumbsPlusでMOVサムネイル作成
デジカメをCanonからPanasonicに変えてから困ったことができました。動画の保存形式がMOVなのです。
画像管理はThumbsPlusで行ってきましたが、MOVは標準でサムネイル作成できません。MOVも扱えるようにできれば、ThumbsPlus一本で古いデジカメ動画も一緒に管理できますが、できないなら、いよいよThumbsPlusともオサラバという瀬戸際です。
ThumbsPlusで動画をサムネイル化させるには、Windows Media Playerがその動画を再生できることが必要になります。ThumbsPlsuのリリースノートによると、DirectShowという仕組みなのだそうです。
そこで、Windows Media PlayerでMOVを再生させるためのツールを探すと、QuickTime AlternativeというQuickTimeコーデックが見つかりました。
しかし、実際にダウンロードして試したところでは、ThumbsPlusのサムネイル作成はおろか、Windows Media PlayerでのMOV再生はできません。
さらにWeb検索を続けると、Windows Media Playerで再生するツールだと断言するものが多い一方で、Meda Player Classicで再生するという表現で濁している紹介記事もあり、疑問が深まります。
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この混乱は、3つのことに起因しています。
- Windows Media PlayerとMedia Player Classicは別のものであること。
- QuickTime Alternativeのバージョンによって、Windows Media Playerへの対応が異なること。
- 普通の人は、「Windows Media Playerでの再生」にこだわらないこと。
2008年12月現在、QuickTime Alternativeの配布サイトからダウンロードできるのは、最新版が2.7.0で、もっとも古いものでも1.9.0です。
インストールオプションをよく見ると、「QuickTime components」とは書いてありますが、Webで紹介されていた古いバージョンにはあった「QuickTime DirectShow filters」の表示がありません。版権の問題などから削除されたものと思われます。
最新版ではChromeプラグインが含まれていますから、ブラウザの画面の中でMOVを再生することが目的なら、最新版をダウンロードしていれば問題ありませんし、デジカメのMOV動画も「Media Player Classicでの再生」で普通は何も困りません。
私が、「Windows Media Playerでの再生」にこだわるのは、それがThumbsPlusでのサムネイル作成の必須条件だから、ただそれだけです。
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| Web上の紹介記事で最もよく見かけるバージョン 1.4.2。「QuickTime codecs」と「QuickTime DirectShow filter」が明確に含まれています。 |
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| 最新バージョンの2.7.0。codecs及びDirectShowの文字はありません。配布サイトから得られる最も古いバージョンの1.9.0でも同様です。 |
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配布サイトでは1.9.0までしかダウンロードできませんが、ミラー先での古いバージョンの削除までは責任持てない、というか、親切に古いバージョンを置いているミラーへリンクが貼ってあります(笑)
QuickTime Alternative配布サイト → Old versions … HEAR → Mirror 1
では、どこまでバージョンを古くするか。
馬鹿正直に一番古いバージョンにすることはないですね。ここは常識に従って、正式には配ってない中で一番新しいバージョンを試してみることにします。1.8.1です。
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| ミラーサイトでだけ配布される中で一番新しい1.8.1。codecsとは書いてありませんが、DirectShow filtesが含まれています。 |
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そして、ThumbsPlusのTools->Refercense(詳細設定)->FileType(ファイルタイプ)において、MOVがMPEGのサブ拡張子になっていることを確認します(デフォルト)。
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はい、ちゃんとMOVのサムネイルが作成できるようになりました。
ただし、ThumbsPlsuの内蔵ビューア(やWindows Media Player)でMOVを再生させると、音声と動画の同期が取れず使い物にはなりません。あくまで、サムネイル作成するためだけと割り切る必要があります。……ThumbsPlusでMOV再生するときは、ダブルクリックで内蔵ビューアを開くのではなく、 Shift+EnterでMedia Player Crasicを関連付け起動させます。
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でまあ、人は欲深にできていまして、Windows Media Playerでの再生(ThumbsPlsuでのサムネイル化)と、最新のブラウザプラグイン(Chrome対応)の両方が手に入れたい場合はどうしたらよいでしょう。
1.8.1のインストールオプションの画面をもう一度よ?く見てわかることは、QuickTimeコンポーネントとDirectShowのフィルターはそれぞれ独立していて、フィルターはコンポーネント(コーデック)のバージョンとは切り離されているように見えます。そして、1.9.0以降はフィルターのみ削除されているわけです。
ということは……
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本日の結論です。
QuickTime Alternatvieの正しいインストール方法は次の通りで、
- ミラーサイトから1.8.1をダウンロードしてインストールしてから
- 1.8.1をアンインストールせずに……
- 最新バージョン(執筆時点では2.7.0)をインストールする
と、幸せになれます。



